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シャンパーニュ地方はパリから北へ約170q、ぶどうの栽培地としては世界でも北限に当たる。
こんな北でもぶどうが栽培できるのは、ひとえにこの地方を覆っている石灰質の土壌にある。そう、石灰土は昼間は太陽の熱を吸収し、夜にはその熱を放出して、ぶどうの木を寒さから守ってくれるのだ。
またシャンパーニュ地方は、北ヨーロッパ特有の乾いた気候。気温は真夏でも30度を越すことは滅多になく、秋のぶどうの収穫期には平均気温は10度以下に。この夏の高温、秋の低温が、ぶどうに甘さと酸味という矛盾した味わいを同時に満たしてくれる。
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